$ 0 0 当時のハイテクを駆使して東大寺大佛の建立事業を成し遂げた聖武天皇は、政治(恭仁)・経済(難波)・仏法(紫香楽)の三都構想を実現しようと試みた最初で最後の帝でした。奈良と京都をかぎる木津川(古名・泉川)は、そのプランの成否の鍵を握るもっとも重要な河川でした。東西線の開通で行きやすくなったJR加茂駅周辺に広がる瓶原(みかのはら)がその舞台。さあ、一緒に天平の風に吹かれに行きましょう。